大垣市のコミュニティ事業を視察して 世田谷区議会議員 山木きょう子
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2008 年 7 月 17 日    
大垣市のコミュニティ事業を視察して
〜企画総務常任委員会視察報告〜
毎年この時期に他自治体の先進事例などを勉強しに行きますが、今年は7月10・11日に企画総務常任委員会で大垣市・名古屋市・浜松市へ行ってきました。
大垣市は情報交流サイト「おおがき地域SNS」 名古屋市「複数年度定員配分の導入」「人材育成計画」浜松市の滞納削減に向けた取り組み「債権管理条例」と「浜松市バナー広告」など多彩なテーマで短い時間ながら充実した視察ができました。

その中の、大垣市の取り組み地域情報交流サイトについて紹介します。市は総務省が推進する「e-コミュニティー支援事業」に参加し「地域SNS」を開設、ICTを活用したコミュニティーの形成、地方行政への住民参画の促進を図っています。メールアドレスを持っていれば誰でも参加可能、会員登録をすれば自分のトップページを持つことが出来ます。個人だけでなく保育園なども参加していて、保育園での様子を家庭で見ることができます。
又コミュニティー機能でまちづくりを応援する「かがやきサイト」を設置、様々な団体の活動紹介やイベント、ボランティア募集などの情報をインターネットで提供しています。
大垣市は「かがやきライフタウン構想」を掲げ市民と協働したまちづくりを進めていますが、市民活動支援としてホームページの活用を推進、ボランティアや市民活動団体などがホームページをつくる際には無料で開設することができます。地域情報を継続的に発信し、住民同士の交流を活発に行なう事ができ情報交換などで活動を広げています。現在161団体が登録、活動紹介や写真などを掲載し団体をピーアールしています。検索は一覧表にしてあるので一目瞭然です。平成19年には、市の単独事業として、管理運営はNPOに378,000円で委託、サーバーの保守は入札で民間会社に1555470円で委託しています。都内でも10数区で使用しているそうです。市民との協働、パートナーシップを掲げる世田谷区ではNPO団体も今や340団体ありますが、最近では市民との協働がかなり後退しています。市民活動を活性化するためにももっと支援が必要で、大垣市の取り組みは参考になりました。

余談ですが、松尾芭蕉が最後の句を書いたところ、奥の細道むすびの地として大垣市は有名だそうです。良質で豊富な地下水などの自然資源に恵まれ、まちには水と緑があふれています。時間がなく市役所から駅に直行でしたが、帰りの駅で名水を生かした名物の水まんじゅうを味わい、少しだけそこの地域にも触れる事ができました。どの地方にも特徴があり、伝統や文化を知る事も大切です。



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