武器を捨て平和を守ってきたコスタリカ 世田谷区議会議員 山木きょう子
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2006 年 8 月 10 日    
武器を捨て平和を守ってきたコスタリカ
〜「コスタリカに平和を学ぶ」講演会に参加して〜
7/4「コスタリカに平和を学ぶ会」平和を語る、講演会に参加しコスタリカ国際法律大学教授カルロス・バルロス教授の講演を聞きました。

世界で平和憲法を持つ国は日本とコスタリカだけ。
1948年に軍隊を廃止したコスタリカは、その予算を教育費にあて子どもの頃からの平和教育に力をいれてきました。平和を守り、平和な社会を作れる首相を選ぶのは市民の権利として、本選の前に子どもたちの模擬選挙も行っています。
コスタリカでは人権保護を重視して人権裁判所をつくり、1983年には永世中立宣言をして米軍の海軍基地予定を中止させたそうです。
バルガスさんは沖縄で戦争の悲惨さを目の当たりにし、この原因は戦前の国家主義的な教育であったとしています。

同じ平和憲法と教育基本法を持つ国なのに、日本の教育の状況はどうでしょう?過度の教育競争で多くの子どもたちが発達障害を負い、非行を始めとした色々な問題が起きていると、一昨年に国連「子ども権利委員会」から勧告を受けながら、まったく改善されないありさまです。

バルガス氏は、日本は経済力もあるのに平和憲法を変え軍隊を持つようにするのは信じられないと結ばれました。そして、心の中に平和と他人を尊重することを養うようにしているコスタリカに学び、日本でも国民が一致してこの理念を実現するよう努力すべきといわれました。

お話を聞き、地球上の人々が手を結び、平和な社会へ向けて進むべきだと強く思いました。
8月15日は第61回終戦記念日です。誰もが戦争は二度と起こしてはならないと改めて強く誓ったところですが、今イスラエルとレバノンでは日を追って戦火が激しくなり、市民の命が奪われています。これ以上被害者を出さないよう、一日も早い終結を願うばかりです。


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