2004 年
6 月
30 日
金曜サロン「ボランティアに生きてきた日々」
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今月の金曜サロンは、山木きょう子担当で、「平和」をテーマに、25日に行いました。 カンボジアでNGO活動をしている堀内紘子さんから、地雷の事、生活の現状、子ども達の事、ボランティア活動とは、等などをうかがい、あっという間の2時間でした。 堀内さんは1979年からボランティアを通じてカンボジアに接するようになりました。その他にもタイ、ケニア、ミクロネシア、など精力的にボランティア活動を続けています。 カンボジアは、農耕が中心の社会で本来は豊かだった国を理不尽な内戦が貧しく変えてしまいました。地雷で手や足を失った人達は畑で働けなくなり、周囲からも厄介者扱いされ、被害者は誰も生きる気力を失い、毎日死ぬ事ばかり考えてしまいます。地雷というのは困った兵器、本来戦争が終われば戦車や飛行機は引き上げていきますが、埋められたままの地雷は撤去される事なくその場に居続ける、今だに犠牲者は後を絶ちません。被害にあっても保険もなく医療費のため田畑を売り一家全員が路頭に迷ってしまいます。 また援助についてもカンボジアの場合、援助金の大半は要人と呼ばれる一部の権力を持つ人の懐に入るだけで本当にそれを必要としている人々のところへは届きません。寄付をするのなら政府ではなく現地で活動している民間のNGOにする。日本も是非そうするべきです。何よりも必要なのは教育です。男性の50%、女性は35%しか字が書けません、ポルポト政権は学者、教師など知識人階層を徹底的に虐殺し、教師が足りません。子ども達は労働力であり満足な教育を受けるどころか人身売買されています。先進国といわれているのは世界ではたったの20%、人口増加が続く中、このまま貧しい国をほうっておいていいわけがありません。今のイラクは、また同じ悲惨な状況を日々エスカレートさせています。 悲惨な戦争は絶対起こしてはならない。いつも女性や子どもたちが大きな犠牲を強いられます。一人でも多くの人がこの現実を知り、平和に向けての行動を起こすべきだと改めて強く思いました。多くの方にこの事をお伝えしたいとここに紹介しました。
堀内さんのホームページ |
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